POLARISのスタンドアップモデルです。

SJのパーツの流が多いです。
ハンドルポール(社外アルミ)、燃料タンク、
チャンバー(ファクトリー旧SJパイプ)等です。
エンジン配置も同じです、キャブはミクニ44でメッシュのアレスターです。

もう純正でリミテッド位のパーツがついています。
コンパクトに仕上がっているエンジンで、ランナバウトにも使われているエンジンです。
馬力は100馬力です。日本では保険が高くなるので公称99馬力にしてほしいですね。

私が買ったとしたら、まず、チャンバーをR&Dの排気が下から上に回るタイプに交換しますね。
(SJのチャンバーなら船体に干渉しないなら付きそうです。)

 

 

そしてポンプです、見てのとおりマグナムポンプ?ですヤマハの12ベーンタイプのようです。
ライトプレートはカーボン製です。

船体は幅が5cmほど広いです、これはキールの部分がヤマハ、カワサキより広いためです、デッキ自体の大きさは変わらないと思います。

重量が300パウンドです、SJは291,SXi-proは342です、以外とカワサキが重いのが分かりました。(1パウンド=0.4kg)

ハルは独自の開発の後がうかがえます、SJと比べるとコーナーではバンクが効くと思います、理由はハルサイドがヤマハ、カワサキ、より角度が付いているためです、このため船を寝かせこむことができ、キール(上と下ハルの接着面、確かこう読んだはず?)が水面に食いつくようになると思います(この部分がヤマハ、カワサキより大きい、2倍ぐらい幅がある)。
それと、ハンドルポールの付け根が高いことが気になりました、ここが高いと荒れた水面では船が振られてしまうためです、Kawasaki−racingではここを上下調整ができるようにしてましたし、今年は社外品のSJポールに付け替えてます、マウントの位置自体が高いためこれ以上下げるのは難しそうです。

 

ハバスで土曜の朝、販売店向けの試乗会を行っているのを見ましたが、トップスピードは当然と言いましょうか、リミテッド並のスピードがでてます。

そして技量がそこそこでも、全開にでき素直に曲がります、
 

来年このモデルで誰が乗り、ツアーに参加するのか楽しみです。

 

リミテッド艇がおいてありました。(社外チャンバー、ヘッド)