2001年Skat−Trak IJSBAレイクハバスワールドファイナル

今年のコースは、直線がホームストレートのみで、バックストレートは緩いS字を書いたコース取りで、スラロームコースもブイ間が長く少な目です。直線が少なく腕の差が出やすいコース設定です。そのせいかワークス以外のライダーの活躍がありました。特にスキークラスと1200ランナでは非常に面白かったです。

スキークラス

今年も多くのライダーが出ていました、36名リストが在りましたが、来てない人もいました。(テロ関係と思う。)
その中でも、B 52 RENAUD URBAINがいい走りを中盤までしてましたが、エンジントラブルで後退しました。

 

 

 

ヒート1ではジェフ、モツ、ゼッケンB52が抜いたり抜かれたりのバトルで手に汗を握るほどの走りをしました、最終的にはモツがヒート1を制しました。ちなみにいつも何かしでかすニコラスはスタートのミスで後の方からい追い上げて4位です。

ヒート2ではニコラスがうっぷんを晴らすかのごとく逃げ切りました、2番手はジェフです。モツも中盤までトップを走っていて初めてのワールドタイトルがとれるかと思いましたが中盤でマシントラブルで後退しました。

総合では相変わらず強いと言うか、さすがと言いましょうかジェフです、又来年も黒地に1をつけます。

ヒート2スタート映像
 インコース     アウトコース

ランナバウト1200

今年の1200ランナは面白かった、理由はコース設定にあると思います、直線がほとんどない状態なのでマシンの差より、腕の差がでやすいと思われます。各ヒートとも常連選手では無く、しかもヒート1ではワークスで無いイタリアの選手がマックを後ろからぶち抜きました(これは非常に面白い状況でした)。

←マックが抜かれた瞬間です。

ヒート2でイタリアの選手がワールドタイトルを取るかと思ったが、さすがベテラン、マックとモツがスタートでこの選手の両脇からかぶしてダブル逆噴射食らってスタート、ドベです、”若い芽は早めにつぶせ”攻撃、作戦勝ちと言うかおもいっきし笑えました。けど最終的この選手は総合4位です。ニコラスはおもいっきし”ブラック”降られていました、相変わらず何かしでかします。

ランナバウト785

今年のこのクラスはうまい選手が少なくバトルが見られませんでした、総合1はファージングです、フィシュもでていましたが、、、。

スポーツクラス

ファージングの優勝です、タイの選手が中盤までトップを走っていましたが、最後でベテランが(若いけど歴がながいで)勝ちました。

スキーWomen

おきまりの”テラ レイホ”の優勝です、”アリア ジョーン”がカワサキでどこまで乗れるか楽しみでしたが、あまり乗れていないのか、遅くなったり、急にターボが効いたように早くなったりするところが笑えて面白かった。今回もこのクラスは日本人がんばってます。

6位入賞”オオスミ ヨシエ”

1200ランナバウトWomen

カリンの優勝です。

 

ビクター”スラッシャー”シェルドン        クリス”マック アタック”マクラゲージ

ダスティン”King D”ファージング         クリス”フィッシュ”フィシュティ

ニコラス リウス                  テラ クリスモン

ジェフ”ジャマー”ジェイコブス           ダスティン モツゾリス     

       

  kawasaki     yamaha    sea−doo    POLARIS